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イスラエル・ハマス衝突と台湾有事2023.10.13

 

毎度、お世話になっております。

今回も忙しくする日本人の皆様へ、台湾・日本に関連したニュースや、海外引越にかかわる情報をご紹介させていただければと思います。

 

よろしければ、ご一読していただけましたら幸いでございます。

 

去る10/7に、パレスチナのイスラム組織の「ハマス」がイスラエルに大規模攻撃が開始されました。

連日のニュースでは非常に痛ましい光景が広がっており、私も突然の出来事に驚きました。

 

大規模攻撃の裏にはイランやロシアが手を引いているなどと言われていますが、本当でしょうか?

ウォールストリートジャーナルは「今回の攻撃は、イラン諜報機関の支援を受けて数週間前に計画されていた」と伝えていますが、表向きには否定されています。

 

また、イギリス軍のケンプ元指揮官曰く、

「プーチン大統領はNATO(=北大西洋条約機構)に直接戦いを挑まず、代わりにアゼルバイジャンとアルメニア、セルビアとコソボ、西アフリカ、そして今はイスラエルで戦争をあおっている」と指摘してます。

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イスラエルとハマスの衝突の陰にプーチン大統領? 「世界中で戦争を煽っている」
参考: https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000319233.html

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現在、混乱が続くイスラエル情勢を深堀させて頂きますが、

様々な情報が錯綜しており何が本当に正しい情報か分からない部分もございます。

あくまで現在の情勢の一部分を切り取った情報として参考にしていただければと思います。

 

 

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イスラエル・ハマス衝突と台湾有事

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10/10、米国防総省で中国担当部長を務めたジョセフ・ボスコ氏は、

「第1幕をロシアによるウクライナ侵攻、第2幕にイランを背後とするハマスのイスラエル奇襲攻撃」とし、

「中国・北朝鮮発の反西側キャンペーンの次の段階を警戒する必要がある」と強調しました。

 

以前、台湾有事を懸念する専門家からは「6年以内に台湾有事が起こる」と予想されていましたが、ボスコ氏は現在の状況を踏まえ台湾有事の可能性を「2年未満」と短縮しました。

 

またさらに「(中国による)全面的な侵略水準以下の攻撃形態なら時期がさらに短縮される可能性がある」とも指摘しています。

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米国防専門家「イスラエル・ハマス戦争の次は中朝の挑発の可能性」

参考: https://news.yahoo.co.jp/articles/d25597748b3ec512d6bbcd97f8263e4ff40c9619

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以前に紹介した記事ですが、米独立系シンクタンクが行ったシミュレーションによると、

中国の最終的な台湾支配を阻止するためには、米軍の支援・参加が不可欠だそうです。

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中国による「台湾有事」、侵攻は失敗も米中台に甚大な被害か 米シンクタンクが分析

参考: https://www.cnn.co.jp/world/35199972.html

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長引くウクライナ支援に米政府でも物議を呼んでいますが、続けてイスラエル支援も行い、さらに北朝鮮有事・台湾有事となれば、関係の遠い台湾への支援が手薄になることは十分に考えられます。

 

あまりネガティブな想像はしたくありませんが、やはり世界情勢を鑑みると憂鬱な気分になってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか?

それでは本日はここまで

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