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海外引越時の豆知識②2023.07.28

 

毎度、お世話になっております。

クラウンライン台湾の岡和田です。

 

今回も忙しくする日本人の皆様へ、台湾・日本に関連したニュースと、海外引越にかかわる情報をご紹介させていただければと思います。

 

よろしければ、ご一読していただけましたら幸いでございます。

 

 

さて先日7/25、台湾の蔡英文総統が体調不良を訴えた結果、新型コロナの陽性が判明しました。

しかしながら翌7/26には回復し、公務に復帰もしています。

 

台湾でもマスク着用が撤廃されたり、感染症指揮センターの解散、新型コロナの第4類(インフルエンザと同じ分類)への移行などがあり、すっかりコロナのことを忘れていました。

 

しかしながら蔡総統が感染したように、新型コロナがなくなったわけはないので、やはりある程度は注意していかなければダメかなと思います。

 

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「新型コロナは自然と

弱毒化していく」とは限らない
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「ウイルスはだんだんと弱毒化していく」という話を私も聞いたことがあります。

感染症専門医の忽那賢志氏は、このウイルス弱毒化の見方に警鐘を鳴らしています。

 

「確かに新型コロナもオミクロン株になってから重症度が下がっていると言われています。

しかし、この言説については特に強い根拠があるわけではありません。

 

例えば、3000年もの間、人類の脅威であった天然痘は根絶されるまで特に弱毒化したという証拠はありません。

 

新型コロナウイルスと同じコロナウイルスである4種類の風邪コロナウイルスも、

最初は新型コロナのように重症度が高くて徐々に弱毒化した・・・ということも特に証拠はありません。

 

1918年のスペインかぜも、インフルエンザウイルスが弱毒化したわけではなく、

人々が感染することで免疫ができて致死率が低下してきたと考えられています」

 

オミクロン株となり、その後の変異株も「感染力の増加」や「免疫逃避」などの変化が起きていますが、

相変わらず弱毒化なのは変わっていません。

 

しかしながら死亡者数については、過去1年間で4万人の人が亡くなっており、

これは季節性インフルエンザの規模を大きく上回っているそうです。

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新型コロナはこれからどうなっていくのか?私たちは新型コロナとどのように付き合っていけば良いのか?

▼参考: https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20230507-00348127
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弊社でもお客様の現場に行くときは、私自身はもちろん、全ての作業員がマスク着用で作業しております。

これからもエチケットの一部のような感覚で、ある程度のコロナ対策は残っていくのかなと思います。

 

 

さて話は変わって、今回も引越業者らしく、海外引越時の豆知識を紹介したいと思います!!

 

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【海外引越時の豆知識②】

不用品は事前に無料で処分する!
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引越作業をしていて必ずと言って出てくるのが「不用品」。

使っていない運動器具、寝具、おもちゃ、ベビー用品、食器、本、CD…etc

 

皆さん結構ためてらっしゃるのですが、理由を聞くと

「捨て方が分からない」

「部屋が広いので置いたままにしていた」

「まだ使えるので誰かに譲ろうとしていた」…などなど

 

大抵の駐在員さんのマンションには地下に専用のごみ捨て場があるかと思います。

 

そして大抵のマンションは、特に専用の「不用品置き場」がなくても、

なんとなくゴミ捨て場の辺りに置いておくと、数日後にはなくなっているケースがほとんどです。

(業者が処理したのか、別の住人や掃除のおばちゃんが持っていったのかは不明)

 

しかしながらマンションによってルールは変わるので、

事前にマンション管理人さんに確認はした方が良いと思います。

(大抵は「他の人が迷惑になるほど大量に廃棄しなければOK」といった感じ)

 

では、場所を占有してしまう大型粗大ごみ(ベッド、デスク、ソファ…など)はどうすればいいのでしょうか?

 

日本では自治体が粗大ごみシールなど購入する必要がありますが、

なんと台湾ではほとんどの物が無料で回収してくれます。

 

ちなみに、無料になるのは家庭から出る物に関してのみで、法人の場合は有料となります。

また、万が一引取り不可の物もあるかもしれませんので、事前に引取可能かどうか確認することをお勧めいたします。

 

下記のリンクから各自治体で回収を行っている環境保護局に電話連絡することが出来ます。

電話対応の場合は中国語のみなので、だれか身近な台湾人に手伝ってもらうのが良いかも…

 

臺北市政府環境保護局 - 家戶巨大垃圾(大型廢棄物)如何收運?

https://www.dep.gov.taipei/News_Content.aspx?n=ACEFA960B5A4ACD7&sms=87415A8B9CE81B16&s=402ACF2A9AD6B8EB

 

 

また台北市では、各種様々な市民からの声を拾うため、問合せフォームも完備しており、

こちらからも、大型粗大ごみの回収依頼をできるようです。

 

臺北市單一陳情系統「HELLO TAIPEI」

https://hello.gov.taipei/Front/main

 

 

引越に関する会社規定では、大抵の会社様は「不用品等の廃棄費用は個人負担」としている所がほとんどです。

帰任すると決まってからはバタバタとするので、なるべく事前に廃棄処理を行うのをお勧めいたします。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

それでは本日はここまで

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