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期待される各国のネクスト「大谷翔平」2023.06.10

 

毎度、お世話になっております。

クラウンライン台湾の岡和田です。

 

今回も忙しくする日本人の皆様へ、台湾・日本に関連したニュースを、

少しだけ深堀して皆様にお届けいたします。

 

お節介かもしれませんが、ご一読していただけましたら幸いでございます。

 

 

さて先日6/8、米MLBのシンシナティ・レッズが「台湾の大谷」と呼ばれる

林盛恩(リン・シェンゲン)投手(17歳)と130万米ドル(1億8100万円)で契約合意したそうです。

 

林盛恩は最速159キロを誇る右腕で外野手、遊撃手としてもプレーしており、

本人も「米国でも投打両方でプレーしたい。5年以内にメジャーの舞台に立つ」と意気込んでいるようです。

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レッズ、日本球団も注目の林盛恩と契約 二刀流起用の可能性も/台湾

▼参考: https://news.yahoo.co.jp/articles/2af8add20fd99178912350b3522aec359c865559

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大谷翔平は元々高卒からメジャーに挑戦する予定だったところを、

日本ハムと栗山監督の猛プッシュで日本プロ野球入りを果たしました。

 

台湾の林選手も「5年以内にメジャーの舞台へ」という発言から、

じっくり力をつけて成長する予定だと思います。

ゆくゆくは大谷選手のようなスーパースターになってほしいですね。

 

一方、各国に目を向けると次々と「ネクスト大谷」なる選手が出てきています。

今回のメルマガでは、「ネクスト大谷」と限界突破を邪魔する「思い込み」に関して深堀したいと思います。

 

 

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日本とアメリカの「ネクスト大谷」

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日本の「ネクスト大谷」は、すでに日本のプロ野球界でデビューを飾っています。

 

ドラフト1位ルーキーとして日本ハムが獲得した矢澤宏太(22歳)は、

5/21のオリックス戦8回裏にリリーフとして登板し、公式戦で初めて投手として出場を果たしました。

 

野手としては開幕2戦目の楽天戦でスタメンデビュー以降、26試合でプレーしており、

2013年の大谷翔平以来となるプロ1年目の投打両方での出場となりました。

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公式戦「二刀流」デビューを飾った日本ハム・矢澤宏太 球団OBもポテンシャルを絶賛!

▼参考: https://news.yahoo.co.jp/articles/e41c777a1331aeca110f284249d5b7139b10071e
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一方、野球の本場・アメリカでも「ネクスト大谷」として期待される2人の二刀流がいます。

2022年のU-18 W杯で、世界一に輝いた米国代表でもあるブライス・エルドリッジ投手(18歳)とマックス・クラーク外野手(18歳)です。

 

2023年の全米ドラフト上位候補ともいわれている2人は大谷に対して下記のように言及しています。

エルドリッジ選手:

「野球の常識を変えている。メジャーで二刀流ができることを証明した」

「オオタニみたいになりたいよ! それが僕の夢だ! 投打で異次元の活躍がしたい。そのために練習に励んでいるよ」

 

クラーク選手:

「今、お気に入りの選手の1人だ」「(大谷みたいになれたら)最高にいいね!」

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大谷翔平に憧れ&追随する選手急増 U-18制覇…米国にいた2人の逸材二刀流

▼参考: https://full-count.jp/2022/09/23/post1284783/
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スポーツ界ではよくありますが、それまで「無理だ」と思われていた

何かの記録や壁が破られると、続々とそれに続く選手が現れます。

 

米NBAでも八村塁・渡辺雄太が目覚ましい活躍していますが、

現在、アメリカの大学やGリーグなどでNBA入りを目指す日本人選手がすでに十数人います。

NBAに日本人は無理だと言われていた時代がありましたが、
八村・渡辺に続く日本人が出てくるのも現実味が増してきました。

 

さて、この現象?に関して、わかりやすく説明してくれている記事を発見しました。

 

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私たちは「思い込み」に支配されている

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元陸上選手で世界陸上男子400mハードルで銅メダルを2度獲得した為末大氏によると、

「私たちはマインドセット(先入観などによる思い込み)にかなり支配されている」とのこと。

 

為末氏によると、

「たとえば子どもが6〜7歳で野球を始めた場合、同じ学年でもこの頃の4月生まれと、

翌年3月生まれの子どもとでは、やはり体の差が大きい。

だから3月生まれの子どもに比べて、4月生まれの子どもは球が遠くまで飛び、足も速い。

 

すると4月生まれの子どもは、「自分は野球がうまい側の人間だ」と自らレッテルを貼るようになる。その影響が18歳まで残り、本当に野球がうまくなる。

事実、甲子園に出場した高校球児は4〜6月生まれが多い。

幼少期の体の差は15〜20歳くらいでなくなるそうなので、やはり先入観が影響した可能性が高いわけです」

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「限界を打破できる人」と「できない人」はいったい何が違うのか? 識者たちはこう考える

▼参考: https://studyhacker.net/limit-breakthrough
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大なり小なり、何かの記録や壁が塗り替えられることは人間らしくて良い事だと思います。

さらにそれが、同じ日本人が成し遂げたことだと知ると、

何か良いエネルギーをもらった気がしますね。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

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