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昆虫食ブームは世界を救う?2023.02.24

 

毎度、お世話になっております。

引越会社クラウンラインの岡和田です。

 

日中の晴れ間は温かい日が増え、少しずつ春に近づいているよう思う今日この頃です。

 

日本ではもう梅が開花しており、梅の本数が約300本もあると言われている、

湯島天満宮湯島天神では梅が開花しており、休日には訪問客で賑わっているようです。

 

さて、今回は少し今までにないような、一風変わった情報をお届けしていきたいと思います。

(最初に断っておきますが虫が苦手な方はすみません)

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昆虫食のブーム到来?

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2/19、徳島発のベンチャー企業が事業を紹介し合い、地方起点のビジネスの未来などについて考える会が徳島市内でありました。

 

規制改革担当大臣を務めたことがある河野太郎氏がゲスト参加し、

「新しい世代が新しいことを始めるときに対応できるように、

国のルールはフレキシブルなものにしておかないといけないのかなと感じた」と発言。

 

ミックスナッツとあえてコオロギエキスと塩コショウで味付けした乾燥コオロギも試食し、

「おいしかった。抵抗なく、あっさり」と話しました。

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▼参考:河野太郎氏、コオロギ試食「おいしかった」 ベンチャー企業発表会で

https://www.asahi.com/articles/ASQ2N6TSCQ2MPTLC00X.html
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最近、ちらほら耳にする代替食品としての昆虫食。日本でも徐々にブームになってきているようで、

日本政府も昆虫食開発に取り組む企業に助成金を出して支援をしているようです。

 

確かに近頃、日本のスーパーマーケットなどでもコウロギせんべいなどが販売されていますね。

 

近い将来、昆虫食品がさらに身近になる日も遠くないかもしれません。

しかし「どうしても見た目でNG」という人も多いかと思います。

 

そんな人にはパウダー状にしてパンなどに練りこまれたものの方が良いかもしれません。

 

 

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昆虫食に取り組む敷島パン(Pasoco)

蚕昆虫食スタートアップのエリー
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Pasco(敷島パン㈱)では、SDGsを意識して商品開発をいち早く取り組んでいるようです。

 

現在、食用コウロギーパウダーを活用した、商品を販売しており、

日本の製パン業界ではパイオニアな存在になっています。

 

※以下、Pascoさんのウェブサイトより転載※

Pascoは1920年(大正9年)創業以来、本業を通じて社会に貢献することを理念とし、

未来の食糧不安に備え、持続的な食糧の安定供給を目指しSDGsの取り組みも進めています。

 

この取り組みの一環として、栄養価が高く地球にも優しい昆虫食に着目し、

高崎経済大学発ベンチャー企業であるFUTURENAUT株式会社(群馬県高崎市/CEO櫻井蓮)の食用コオロギパウダーを使用した製品を研究・開発しました。

 

これまでの食生活や、未来の食について考える良いきっかけになればと考えています。

安全、安心で美味しい「未来食」としてお届けします。

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▼参考: 敷島製パン「コオロギのバウムクーヘン」2021/6/21より発売

https://www.pasconet.co.jp/release/1315/

▼参考:エリー、敷島製パンと食用蚕パウダーを使ったクロワッサンとマドレーヌを発売

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000052502.html
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ここまで見た目が普通のものと変わらなければ、拒絶反応がある方も少ないのではないでしょうか?

これなら私も食べれそうです笑

 

そもそも、なぜ昆虫食がここにきて注目をされているのでしょうか?
どうやら、背景にSDGsとの関係があるようです。

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昆虫食がSDGsと関係する理由
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昆虫食は環境負荷が少ない食材(サステナブルフード)としてヨーロッパを中心に市場が拡大、

持続可能な食料生産を支える新たなタンパク源として注目されています。

簡単に説明すると、昆虫食は以下のように大きく3つのメリットがあるようです。

 

  1. 環境への負荷が少ない
    ・温室効果ガス排出量が、ブタを飼育した場合と比べて10分の1

・飼料の量が、牛肉を作る場合と比べて4分の1

・水の使用量が、牛肉を作る場合と比べて5500分の1

 

  1. 栄養価が高い

・魚や肉以上の良質なタンパク質が3倍以上

・さらに、食物繊維・銅・鉄・マグネシウム・マンガン・リン・セレン・亜鉛などの栄養素も多い

 

  1. 生産・加工がしやすい

・小さな土地と少ない費用で生産や加工ができるのも魅力

・狭いスペースで飼育でき、成長スピードも速い

 

さらに詳しく知りたい方は以下のURLに詳しく書いてあります!
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▼参考:昆虫食のメリット・デメリット、食糧危機を救う理由とおすすめ商品を紹介
https://green-note.life/1179/#昆虫食の3大デメリット

▼参考: なぜ昆虫食とSDGsが関係するのか。貢献目標はこれ!

https://semitama.jp/column/1198/#SDGs
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さて、今までのメルマガとは異なり、

政府も推している昆虫食について触れてみました。

 

皆さんは既に昆虫食を食べたことがありますか?

機会があれば、私もトライしてみたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

それでは本日はここまで

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