皆さんこんにちは!
肌寒い日と暖かかい日が交互に続いているような天気ですが、
皆様体調崩されたりしていないでしょうか?
最近はよくニュースで、外国人観光客が日本各地の観光地で楽しく過ごす様子がよく見受けられます。
2022/10/11以降、新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者や入国者を除き、
全ての帰国者・入国者について、原則として入国時検査は実施しないことになりました。
そこで今回のメルマガでは10月の日本の水際対策緩和後、日本のインバウンド観光が、
どのように変化してるのかを見ていきたいと思います。
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1月の訪日外国人旅行者149万人
旧正月の影響で、東アジアなどからの旅行者の増加
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日本政府観光局(JNTO)が発表したデータによると、
1月の訪日外国人客数は149万7300人(推計)でした。
新型コロナウイルス流行前の19年同月比では44.3%減でしたが、12月からは約12万人増えました。
例年1月は欧米市場を中心に閑散期にあたるが、旧正月などの影響で東アジア(韓国・中国・台湾・香港)の訪日客は100万人を超えております。
国・地域別では韓国が56万5200人で引き続き全体の3分の1を占め、19年比では27.5%減少しました。
次いで台湾の25万9300人、香港の15万1900人、米国の8万8100人となっています。
旧正月の影響で、東アジアなどからの旅行者の増加が目立っていますね。
新型コロナの水際対策が徐々に緩和されたことで、去年6月以降、
旅行者数は増加傾向が続いていますが、感染拡大前の2019年の同じ月と比べると、回復は5割程度となっています。
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▼参考:1月訪日外国人は149万人に増加、コロナ前19年比44%減
https://jp.reuters.com/article/jpn-foreign-visitors-idJPKBN2UP0D2
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東アジアからの観光客が目立ちますが、やはり水際規制緩和後に
訪日インバウンドが増えたことはいいことですね。
逆にここに中国からの訪日客が被らなくてよかったのでないかと思います。
今日本では、空前の人手不足となっていますので、
ここから徐々に中国からの訪日客が増えていく方が、日本の観光産業に従事する方にとっては負担が少ないかもしれません。
ここ2、3年に渡り、日本観光業は大打撃を受けていましたので、
温かくなる春以降も訪日観光客が増えることを願っています。
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中国人訪日観光客は、4~6月期から本格復調へ
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日本のインバウンド観光の要であるある中国人訪日は、
4~6月期以降は中国国内の感染状況が落ち着くに伴い、
中国人観光客が本格的に回復し始めると予想されるとのことです。
これまでの他国の例をみると感染拡大が始まってから3カ月程度で収束する傾向があり、
春先には中国の感染が収束に向かうことが見込まれる様子です。
感染収束後は、前述した中国人観光客への依存度が高い地域でも
インバウンド需要の回復が加速するとみています。
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▼参考:今春から中国人訪日観光客の回復本格化へ
https://www.mizuho-rt.co.jp/publication/report/research/express/2023/express-jp230207.html
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中国人観光客は訪日外客数全体の約3割を占め、
インバウンド消費全体では4割弱を占めていました。
日本のインバウンドにとって非常に大きい影響力です。
中国人の爆買い頼みではいけませんが、日本経済に関与しているのは確かです。
春以降、中国人訪日観光客がどのように推移いるのか改めて検証してみたいと思います。
さて、いかがでしたでしょうか?
それでは本日はここまで