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旅客業界の復活へ 相次ぐフライト再開!2022.11.04

毎度、お世話になっております。クラウンラインの岡和田です。

 

今週も忙しい駐在員様の為に、

最新のニュースを少し深堀して皆さんに届けたいと思います。

 

 

仕事柄、入出国関連や渡航制限のニュースなど日ごろからチェックしていますので、

今回は、注意喚起の意味も込めて下記の記事をお伝えいたします。

 

”(台北中央社)財務省関税局は24日の報道資料で、台北松山空港で現金1000万円が未申告で持ち込まれたと明らかにした。

台北関の職員によれば、現金を持ち込んだのは日本人で、1000万円のうち約550万円が没収される恐れがあるという”

 

台湾は未申告での持ち込みが可能な上限は1人1万米ドル(約150万円)までとなっております。

ご存じだと思いますが、日本でも同様のルールがあり、日本の場合は1人100万円(もしくは相当額)までです。

 

未申告の場合、今回のケースのように没収されますので、皆様はお気を付けください。

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▼参考:日本人家族、現金1000万円を未申告で持ち込み 550万円没収の恐れ/台湾

https://japan.focustaiwan.tw/society/202210250001
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さて、台湾関連ニュースを見ていると「緩和」「再開」といった言葉がよく目につきます。

そこで、今回はそう言った少し明るい話題を私なりにまとめてみました。

 

┏◆ ≪公共の場での検温も撤廃≫
┃ 1.台湾は11/7より更なる行動制限緩和へ

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世界的にコロナの影響が収まってきたと感じるこの頃ですが、台湾社会もコロナ前の日常を取り戻そうと動き始めているようです。

 

台湾の中央感染症指揮センターは10/24、新型コロナウイルス対策として設けている行動制限を11/7から緩和すると発表しました。詳細は以下の通り

 

・感染者は7日間の隔離期間満了後、抗原検査キットで陰性が確認されれば自主健康管理が不要

・感染者の同居者※については、一律で7日間の自主防疫のみ

※同居者/接触者はワクチン接種の有無を問わない

・宗教行事や団体旅行、スポーツジム、夜の社交場の利用者や参加者にワクチンの3回目接種、または抗原検査キットでの検査を求める規定が廃止

・事業の場所や公共の場で検温実施も撤廃

 

個人的には会社訪問や顧客宅へ伺うことが多いので、

検温の実施が撤廃されたのが地味にうれしいです。

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▼参考:台湾、コロナ感染者と接触者の行動制限緩和 来月7日から

https://japan.focustaiwan.tw/politics/202210240007
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┏◆≪旅客業界の復活へ≫
┃2. 相次ぐ運航再開・業績改善
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長らくコロナ禍の影響を一番受け続けていた旅客業界からは、

フライト再開やクルーズ船の再開などのニュースが相次いでいます。

 

今まで制限されていた人の動きがコロナ前に戻りつつ、とても嬉しく感じています。

これから、台湾からのどんどん旅行者も増えていきそうです。

 

・台湾の新興航空会社「スターラックス航空」が10/28から、1日1往復の週7便で那覇―台北路線の運航を再開。

 

・函館市の工藤寿樹市長や経済団体の代表らが11月に台湾を訪問し、函館空港と台北を結ぶ定期便の再開の要請などを行う予定。

・チャイナエアライン広島支店 支店長が、高松空港と台北を結ぶ便について、来年1/19から運航を再開することを明らかにした。

・台湾の中央流行疫情指揮センターは10/24、台湾交通部が提出した国際クルーズ船の寄港・停泊に関するガイドライン(指針)を承認した。

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▼参考:運航再開・新規路線続々 スターラックス航空の台北―那覇就航

https://hubokinawa.jp/archives/20202

▼参考:函館市長 台湾訪問し定期便再開を要請へ

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20221030/7000051982.html

▼参考:高松空港‐台北便 来年1月中旬 運航再開 2年11か月ぶり

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20221028/8030014333.html

▼参考:海外クルーズ船の寄港再開、2年8カ月ぶり/台湾

https://www.ys-consulting.com.tw/news/105470.html

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また、航空大手のJAL・ANAやJR東日本も決算を発表しましたが、

どちらも大幅に業績を回復させているようです。

【JAL】

2022年4月から9月までの半年間のグループ全体の決算は、最終的な損益が21億円の赤字でしたが、前の年の同じ時期の1049億円の赤字からは大幅に改善。

四半期ごとの決算で見ると、7月から9月までの3か月の最終利益は174億円の黒字に転換

【ANA】

2022年4月から9月までの半年間のグループ全体の最終的な利益は、195億円の黒字と、前の年の同じ時期の988億円の赤字から大幅に改善。

【JR東日本】

2022年4月から9月までの半年間のグループ全体の決算は、売上が1兆1150億円と去年の同じ時期より27%増え、最終的な利益は271億円の黒字。

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▼参考: 日本航空 半年間決算 21億円の赤字も旅客需要回復で大幅改善

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013877231000.html

▼参考: ANA 今年度最終利益見通しを上方修正 国際線旅客需要回復など

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221031/k10013875911000.html

▼参考: JR東日本 半年間決算 最終利益 271億円の黒字 黒字は3年ぶり

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221031/k10013875941000.html
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さて、いかがでしたでしょうか?

 

最近は暗くなるニュースが相次いでいましたので、個人的に相次ぐ朗報に少し気持ちが明るくなりました。

 

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