毎度、お世話になっております。
クラウンラインの岡和田です。
日本で7月、8月に猛威を振るった新型コロナウイルス。
8/19のピーク時には1日の陽性者数が260,929人に上りました。
9月に入ってからは、4日には68,026人まで、陽性者数が減少し。
しかし、7日には129,793人に陽性者数が戻っています。
そのような中、日本では9月7日、午前0時から、
新型コロナウイルスに関する水際対策が変更されました。
そこで今回のメルマガでは、日本の入国制限緩和の情報を中心に
お送りしていきたいと思います。
-------【目次】--------------------
1. なにがどう変わる!? 日本の新型コロナ水際対策
2.新型ワクチン接種1日100万回超を目指す
3. 進まない子供のワクチン接種 5歳~11歳は「努力義務」へ
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┏◆≪水際対策の詳細を見る≫
┃ 1. なにがどう変わる!? 日本の新型コロナ水際対策
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新型コロナの感染拡大防止と経済活動の活性化の両方を実現すべく、
9月7日より入国制限が緩和されました。
ここでは、詳しくその内容を見ていきます。
▽変更点
①一日当たりの入国者数の上限が、これまでの2万人から5万人に引き上げ。
②日本人を含むすべての入国者に求めてきた陰性証明書の提出について、
3回目のワクチン接種を済ませていることを条件に免除される。
③観光目的の外国人の入国について、添乗員を伴わないツアーも認める。
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▼参考:新型コロナ水際対策 9月7日から緩和より(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/restrictions/detail/detail_85.html
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いままで、3回目のワクチン接種を済ませた人は、これまで検疫で求められていた
陰性証明書の提出が不要となりました。
そのため、入国審査が今までよりスムーズになると予想
これで台湾からの帰国時には無駄な時間を取られずに済みますね!
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〇引き続き、個人旅行は緩和せず
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▽個人旅行は不可
航空券や宿泊先については旅行会社が手配することになっていて、
個人旅行については引き続き認められていません。
また、個人旅行のすべての入国者に対し、
ビザの取得が引き続き義務づけられています。
今後、政府は段階的にさらなる入国者数の上限の引き上げや、
外国人の受け入れ条件の緩和を検討しているとのことです。
また、日本政府は、受け入れ条件の検討と共に、
4回目のワクチン接種に意欲を見せています。
┏◆ ≪新型ワクチンの接種を加速させる≫
┃ 2. 新型ワクチン接種1日100万回超を目指す
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岸田文雄首相は6日、首相官邸で記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスのオミクロン株に
対応した新型ワクチンの接種について、12歳以上を対象に「今月から前倒しして開始する」と表明。
対象者全員分の新型ワクチンが来月末までに輸入される見込み。
年末年始に備えて山場となる10月から11月にかけて接種券の配布、会場確保を進めるとのこと。
1日100万回を超えるペース、体制を確保してワクチン接種を加速していく予定。
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▼参考:首相、新型ワクチン「接種1日100万回超」「年末年始に備え加速」
https://onl.bz/TLzkykJ
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今回の首相のアナウンスは、寒さが本格的になる時期や、年末年始の移動を見越し、
政府による新型ワクチンの接種強化なのも知れませんね
しかし、小さいお子様のいる方は、新型ワクチン接種を打たせてよいのか、
心配されている方も多いかはずです。
そのような中、5歳から11歳の子どもの新型コロナウイルスワクチン接種について、
6日より努力義務が適用されました。
┏◆ ≪努力義務に変わった子供のワクチン接種≫
┃ 3. 進まない子供のワクチン接種 5歳~11歳は「努力義務」へ
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5歳から11歳の子供のワクチン接種ですが、2022年の3月1日に開始されています。
既に半年ほど過ぎていますが、8月18日公表時点の2回接種の割合は18.8%。
そのような中、厚労省では、子どものワクチン接種の表現を現在「推奨」を「努力義務」に変更しました。
努力義務というのは、大人と同じレベルに引き上げることになります。
つまり、「努力義務」は、接種を受けるよう努めなければならないとする予防接種法の規定です。
大人と同様に、重症化を防ぐ、周りの人にうつさない、学校などで安心して過ごすという観点から、
接種をうけるように努めるということです。
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小児の接種「努力義務」 加藤厚労相「しっかりと周知」
https://www.kyobun.co.jp/news/20220819_04/
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本来、ワクチン接種するのもしないのも、強制でありません。
努力義務化により、他の予防接種と同様の扱いになります。
そのため、予防接種法に基づいて行われる定期接種の
多くのもの(4種混合、麻しん、風しんの予防接種など)にも、同じ規定が適用されています。
新型コロナウイルスのワクチン接種に関しては、重症化を防ぐためだけに留まらず、
仕事上、家族関係上、周囲の方を配慮し、接種した人は多いはずです。
このように、子供の世界にも重症化防ぐと言う観点だけでなく、学校の考え方や友達関係、
周囲も配慮してワクチンを接種する必要性がでてくることもありそうです。
今後、ワクチン接種してない子供と接種した子供で、
学校の対応も異なるなどの問題もでてくるかもしれませんね( ゜Д゜)