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日本で第7波の予兆?オミクロン亜種の再拡大2022.07.08

毎度お世話になっております。

クラウンライン台湾の岡和田でございます。

 

本日も忙しい駐在員様のために、

話題となっているニュースを深堀して皆様にお伝えできればなと思います。

 

台湾でも徐々にですが、緩やかに感染者数の数は少なくなっているように思えます。

その流れからか、下記の入国規制の緩和が発表されております。

・台湾国籍と居留証を持つ外国籍に対して、台湾入国時の陰性証明書を免除

・1週間当たりの入国者数の上限を4万人に引き上げ

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(参考) 台湾、搭乗前のPCR証明を一部免除 国民と居留証所持の外国人らが対象 14日から
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しかし一方、日本では感染者数が再拡大しており、第7波の到来とも言われています。

 

今回は、その感染拡大の中心となっている、オミクロン株の亜種「BA.5」について、皆さんにお伝え出来ればと思います。

 

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オミクロン株の亜種「BA.5」とは?

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7/6、新型コロナウイルスの新規感染者数は、全国で4万5000人を超え、1週間前のおよそ2倍になっています。

専門家の見解では下記の3つが再拡大の原因となっているのではと指摘されています。

 

・感染力の強いオミクロン株の亜種「BA.5」が増え、「BA.2」から置き換わっている。

・感染対策の緩和や予防意識の緩み

・ワクチン効果が切れてきている

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(参考) 新型コロナ “BA.5影響か 感染者増加避けられない”専門家解説

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また「BA.5」の特徴は下記の通りで、感染力が強まり、ワクチンによる中和抗体効果も効きづらくなっているとのこと。

重症度に変化はないようですので、ひとまず安心ですが、感染拡大は避けられないという見方もあるので、先行きが不安です。

 

・感染力:「BA.2」より35%速く広がっている

・免疫逃避:ウイルスの働きを抑える中和抗体効果が「BA.1」と比べて7分の1以下しかない

・重症度:「BA.1」と比べ重症度が変化しているという情報はまだない

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(参考) オミクロン株「BA.5」とは 国内でも広がり 最新状況
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さらに台湾でも「BA.5」の市内感染者が出てしまいました。

感染源は海外から帰国した家族からとみられ、感染経路は特定されていますが、日本と同じようにまた感染者数が急拡大してしまうのでしょうか?

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(参考) オミクロン株派生型「BA.5」、国内感染者から初確認  / 台湾
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日本ではすっかり新型コロナ収束ムードだったように思いましたが、

勝手ながらここにきて再拡大するとは思いませんでした。

日本の経済活動の回復のために、何とか緊急事態宣言などをせずに、

共存していくような方法で乗り切ってほしいなと個人的に思っております。

 

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