いつもお世話になっております。
クラウンライン台湾の岡和田でございます。
本日も忙しい台湾駐在員の方のために、少しでも参考になる情報を配信させていただきます。
さて、現在ロシアのウクライナ侵攻が事情に大きなニュースとなっております。
この一連の動きを中国が真似して、台湾にも同じようなことをするのではという推測が巷では騒がれています。
専門家によれば、ウクライナの状況を台湾に結びつける論理は短絡的であるとする意見もあります。
確かにウクライナと違い、台湾は中国との統合を強く望む地域も国民も多くはいないので、火種があまりないということでしょうか
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参考) 「ウクライナ危機が中国の台湾武力行使を後押し」説は本当なのか
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別の気になるニュースは、日本政府は入国時の隔離を条件次第で0-3日に緩和するようです。また日本の外国人への新規入国を3月1日から解禁するとのこと。徐々に経済活動再開へ舵を切っている印象です。
台湾もビジネス客の入国を3/7から再開しますが、駐在員さんが入国前に取得する停留VISAの発行再開に関しては詳細が確認できませんでした。
しかしながら、日本は先んじて新規外国人の入境を解禁しましたから、台湾も解禁の流れに向かうと予想しております。
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(参考) 日本入国後の待機期間、3月から0~3日に短縮へ/台湾
(参考) “現代版鎖国”中の日本、外国人の新規入国を来月から許可
(参考) 非台湾籍のビジネス関係者の来台
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さて、今回は日本でブースター接種が遅れている理由を調べてみました。少しでも皆様の参考にしていただければ幸いです。
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◎ 進まぬ日本のワクチン3回目接種
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▼台湾の3回目接種率が日本を上回る
台湾では当初ワクチン不足もあり、接種がなかなか進まないというイメージでしたが、
台湾のワクチン接種率がいつの間にか日本を上回っていることはご存じでしたでしょうか?
【台湾】3回目接種:38%、2回目接種:75%
【日本】3回目接種:14%、2回目接種:79%
その原因を探るといかにも日本らしい理由で、対応が後手後手に回っている印象です。
・感染急拡大の中の3回目接種なので、医療関係者など人員が足りない
・ワクチンが届かない、接種権が届いていない、6か月が経過していないなど
・交配接種を避ける人が多く、希望するワクチンがないから
・河野前ワクチン担当相と、堀内現ワクチン担当相のリーダーシップの違い
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(参考) ワクチン3回目接種 1日最大75万回余 目標の100万回に届かず(2/20)
(参考) 進まぬワクチン3回目接種。遅れの「3つの原因」とは?
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いかがでしたでしょうか?
今回は気になるニュースをバラバラとお伝えいたしましたが、少しでも参考になれば幸いです。