▽そもそも現代の防衛に、戦闘機や戦車は必要なのか?
ここで大きな疑問が浮かびます。
“現代戦において、数千億規模の戦闘機や戦車は本当に必要なのか?”
ウクライナ戦争を例にすると、近年の戦争モデルが大きく変わってきていることが分かります。
● 高価な戦闘機が、数万円のドローンに撃墜される
● 通信が落ちれば兵器は運用できない
● サイバー攻撃が社会インフラや行政システムを麻痺させる
つまり現代戦は、重厚長大な兵器よりも「情報・通信・電子戦・無人機」が核心 になっています。
ところが台湾の国防費の大半は、依然として旧来型の装備(戦闘機・戦車・ロケット砲)に偏っています。
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参考:高市政権の総合経済対策にみるドローン対処の本質―― サイバー・電子戦領域を強化する“防衛基盤の拡張”
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誤解のないように言っておくと、台湾も2020年頃から独自衛星の開発、2022年から台湾産のドローン生産体制の強化、23年からは電子線専門部隊を新設・拡充しています。
ただ予算の割合でみると、旧来型の装備の方が高すぎて多くなってしまっているのです。
通信インフラやドローン、AI、衛星技術、サイバー防衛などの分野は、軍事だけでなく民生にも波及し、台湾の未来産業として成長する可能性を秘めていると思います。
台湾がどの方向へ向かうのか、今後も注視したいと思います。