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処理水をめぐる迷惑電話と日本の国防2023.09.08

毎度、お世話になっております。

クラウンライン台湾の岡和田です。

 

今回も忙しくする日本人の皆様へ、台湾・日本に関連したニュースや、海外引越にかかわる情報をご紹介させていただければと思います。

 

よろしければ、ご一読していただけましたら幸いでございます。

 

最近、世間を騒がせているニュースに中国からの迷惑電話があります。

原発の処理水の海洋放出をきっかけに、中国からの苦情や嫌がらせの電話が日本の企業や個人に殺到しているのです。

 

そんな日中関係が緊迫している中、株価が上昇している日本企業があります。

それは、迷惑電話フィルター事業などを手掛けるトビラシステムズという企業です。

 

処理水の放出が始まった8月24日以降、株価は10%超上昇しました。

同社は8月末に、企業が特定の国からの電話を全てブロックできる新サービスを発表したそうです。

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原発処理水巡る中国の怒り、迷惑電話対策企業の株価押し上げる

▼参考: https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-01/S0AIHTDWX2PS01
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また、総務省も特定の番号からの着信や国際電話を拒否できるサービスへの申し込みに円滑に対応するよう、通信事業者(NTT東・西と事業者団体)に要請をしているようです。

 

対策が効いているのか、ここ数日は迷惑電話のニュースも少なくなりましたね。

 

 

私が心配になったのは、迷惑電話というアナログな方法で、日本の行政機関や店舗に業務に支障が出るほど影響を与えられるということです。

 

これがただの迷惑電話ならまだいいですが、例えば詐欺電話やウソの出前注文・お店の予約なども行おうと思えばできるような気がします。

 

さすがに明らかに犯罪や違法となるようなことを今回の規模では行わないと思いますが、有事の際はどうでしょうか?

 

日本政府には今回の迷惑電話騒動を良い教訓として、さらに進んだ防衛対策を考えて欲しいものです。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

それでは本日はここまで

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