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台湾米と日本米の“違い”と“つながり”2025.06.13

毎度、お世話になっております。

クラウンライン台湾の岡和田です。

 

今回も忙しくする日本人の皆様へ、台湾・日本に関連したニュースや、海外引越にかかわる情報をご紹介させていただきます。

よろしければ、ご一読いただけましたら幸いでございます。

 

昨今、日本では米の高騰・米不足といったニュースを頻繁に耳にします。
その影響からか、台湾産米の日本への輸出量が急増しているようです。

 

台湾農業部によりますと、今年台湾から日本へのコメの輸出量は5月までで7759トン、前年1年間の輸出量の2倍近く。年間では1万トンを超える見通しとのことです。
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参考: 台湾・新竹県産の白米、対日輸出が倍増 香りと品質で日本スーパーで人気拡大中
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そこで今回は「台湾米の歴史と日本米との繋がり」について深掘りして皆様にお伝えしたいと思います。

 

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台湾米と日本米の“違い”と“つながり”
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日本では米の価格上昇を受け、日本米より安価な台湾米がスーパーに並ぶようになっています。
台湾は日本と同じ短粒のジャポニカ種が主流なので、実際に食べても違和感がないという声も多く聞かれます。

 

私自身も、台湾米と日本米の違いなど気にせず食べていましたが、調べてみると意外なルーツがあることがわかりました。

 

現在、台湾で一般的に食べられているのは「蓬莱米(ジャポニカ米)」(台湾では梗型と呼ぶ)ですが、かつて台湾には「在来米(インディカ米)」(秈型)しかありませんでした。

この在来米は、明・清時代に福建省や広東省から台湾へ渡ってきた人々が持ち込んだもので、蘿蔔糕(大根餅)や碗粿(米粉に具材を入れて蒸し固めた料理)、ビーフンなどに使われています。

 

ところが、日本統治時代になると、インディカ米の食感が合わなかった日本人は、台湾でジャポニカ米の栽培を試みるようになります。しかし当初は、病害や日照条件の違いから思うように育ちませんでした。

その後、台湾の気候に合った品種改良が長年にわたって続けられ、現在では200種以上のジャポニカ米が存在すると言われています。
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参考:花だけではない竹子湖―台湾米の物語をたどる
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台湾でお米を買うときの「CNS等級」とは?
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台湾でお米を買うとき、「種類が多すぎて選べない!」という経験はありませんか?
私自身も迷ったことがあるのですが、台湾人の妻から言われたのが「CNS一等ならOK」とのこと。

 

この「CNS」とは、台湾の国家標準規格に基づくコメの等級制度のこと。
特等米・一等米・二等米といった等級で品質が評価されています。

 

<台湾のCNS米等級基準>
-水分含量:上限14.5%(白米/稉型・秈型)
-夾雜物(異物):殻や石、不純物
-稻穀(未脱殻の玄米粒)
-糙米残留:白米中に糙米粒が混じる割合
-熱損害粒:熱による変色・硬化粒
-被害粒:虫食い粒、発芽粒、病害粒など
-異形粒:形状異常粒、胴裂粒など
-碎粒:割れ粒(一定以下サイズの粉粒)
-白粉質粒:中心部が白濁した未熟粒
-未熟粒(糙米特有):成熟不足で未熟な粒(糙米のみ)

 

一方、日本にも「農産物検査法」による等級制度があり、1等〜3等、等外という分類をされます。

 

これは「1等だからおいしい」というわけではなく、どちらも「外観・安全・物理的健全性」に関する指標であり、「味・香り・粘り」などの食味は評価外となっています。

実際にスーパーでお米を比べてみると、容量・メーカーが同じでも2等米の方が値段が高いということも多々見受けられます。

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参考:【留学生や駐在員の方にもおすすめ!】台湾で美味しいお米を買う方法!
参考:[知りたい聞きたい伝えたい]#台湾と日本の米 どう違うの?
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さて、いかがでしたでしょうか?

 

調べていて思ったのが、台湾の官民一体となった高品質の台湾米を世界に輸出するという強い意志を感じました。
日本でもそのような連携がないわけではないですが、もっと拡大して生産者に還元されると良いなと思いました。
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参考: コメ海外市場拡大戦略プロジェクト②
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それでは本日はここまで。

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