毎度、お世話になっております。
クラウンラインの岡和田です。
旧正月中は皆様いかがお過ごしでしたか。
お休みもあけたことで本格的に2024年のお仕事もスタートされるかと思います。
そのような中、旧正月中にも関わらず駐在員の皆様から、引越しについてのお問い合わせがありました。
そこで今回から数回にわたり、引越がスムーズになるお役立ち情報をお伝えしていきたいと思います。
それらの情報を知っていると引越がより簡単になりますので、
もし、3月に帰任を予定されている方がおりましたら、是非ご一読くださいますようお願いいたします。
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効率的に引越準備を終わらせる方法!
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今年も帰任引越しのハイシーズンが近づいてきました。
帰任されるお客様の多くは、ご自身である程度お荷物をまとめて引越し当日を向かえます。
長年お引越しのお手伝いをしている立場として、お客様のお荷物のまとめ方を見ると、お引越しに慣れている方とそうでない方には、少し異なる点があるように思います。
その引越に慣れている方や、整理が得意な方が必ず行っていることがあります。
それは、細かい衣類等は袋や衣装ケースなどに入れることです。
そうすると梱包時はもちろん、開梱するときにも乱雑にならず、整理が早く終わります(小さいオモチャ、文房具、日用品…etc)
引越荷物が少量であれば開梱の際に、空いている棚や 収納スペース、クローゼットに直接しまえば済みます。
しかし、お荷物が多い場合、一度全て箱から出さなければ片付けは中々順調に進みません。
お客様の中には「荷物を全部出すと部屋が乱雑になるから、整理しながら少しづつ開梱したい」という方もいらっしゃいます。
もちろん、ご自身でこだわりを持って、お客様のペースで整理していくことは問題ありません。
しかし、その場合陥りやすいのは、お客様が想像していた以上片付けが進まないということです。
なぜなら、1つ1つダンボールを開け、その度に整理整頓しながら片付けて行くから効率が悪くなります。
引越会社が開梱作業を行う場合は、時間的制約があります。
そのため、私たちが合理的に開梱作業を進めるために行っていることは、とりあえず全ての荷物を開梱し、ダンボールから取り出した中身を空いているスペース(テーブル・ベッド・ソファの上、空棚の中、空いている床…などなど)に置くようにしています。
その後は、ご自身で収納する場所を決めていくだけなので、より一層スピーディーに片付けが進みます。(ベットの上に荷物があったら寝られないので、強制力も働きます)
同様におもちゃ・文具・日用品・トイレのストック品…など細かいものも、袋や空ケース、バスケット、小物入れ…などを活用すると、開梱時に整理がしやすいのでお勧めです。
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便利なビニール袋の欠点
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細かい荷物をまとめられるビニール袋は意外と引越の際に役に立ちます。
また、液体物(洗剤類、バス用品、調味料…など)も、もしもの液漏れの為にビニール袋に入れて発送することをお勧めいたします。
注意点として、弊社が梱包する際は湿気対策も兼ねて、紙の包装紙で丁寧に梱包しますが、
直前まで使用している寝具(特に枕)や靴などは湿気がたまっていることが多々あります。
これらをビニール袋やプラケースなどにそのまま入れると、カビてしまうことが良くあります。
密閉された容器に梱包する場合は、乾燥剤を十分に入れるか、もしなければ紙の包装紙を入れておくと湿気を吸収してくれます。