新年あけましておめでとうございます。
2024年もクラウンライン台湾スタッフ一同よろしくお願いいたします。
さて本日も忙しい皆様に代わって、台湾に関係する話題をご紹介させていただきます。
正月早々に地震と飛行機事故などで不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
ここで能登半島の大規模地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
そこで今回のメルマガでは、能登半島地震に関する情報を皆様に伝えさせていただきます。
よろしければ、ご一読していただけましたら幸いでございます。
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台湾からの被災支援
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日本で災害が起こると、必ずと言っていいほど台湾から救助隊や義援金などの支援を受けています。
今回も台湾から6000万円の義援金や、救助隊の派遣などの支援を表明しています。
その後、日本政府から救助要請がなかったことから、台湾政府は救助隊の待機を解除していますが、そこまで被害が大きくないということなのでしょうか
台湾外交部の劉報道官は取材に対し「日本側からは感謝が示されるとともに、すでに数千人の自衛隊員など大量の人力を緊急投入して救助活動を進めているとの説明があった」と説明しました。
また、台湾を含む各国から示された救助支援の意向に対しては「被災状況に応じて海外の援助を受け入れるかその可能性を検討すると伝えられた」と明かしています。
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外交部、日本側が支援「断った」の言説は「台日間の調整の事実と合致しない」/台湾
参考: https://japan.focustaiwan.tw/politics/202401040008
台湾が6000万円を支援 能登半島地震、義援金口座も設置
参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/b0582ad5548546ee4166814531fbd527db1cf7b7
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東日本大震災の時は、被災の規模が大きかったからか、28カ国・地域や災害援助の国際機関から救助隊が派遣され、被災地で救援活動が行われました。
今回は海外からの救助隊をまだ受け入れていないようなので、被害がそこまで大きくないという意味の裏返しだと思いたいです。
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世界にも衝撃を与えた東日本大震災、海外の反応や受けた支援を知ろう
参考: https://gooddo.jp/magazine/climate-change/earthquake/eastjapan_earthquake/3613/
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SNS上の偽「救助要請」
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また、非常に憤りを感じるのは「被災者がいる」というフェイク情報がSNS上で現れ、救援現場での混乱を生んでいることです。
NHKによると、沿岸部である石川県珠洲市と同じ住所を挙げ、その場所とは直接関係ない動画や画像を貼り付けたうえで、救助を求める偽の投稿が30件以上あり、合わせて200万回以上閲覧されていたそうです。
さらに投稿したアカウントの多くは海外のものとみられ、1つのアカウントで、
東日本大震災の動画を今回の地震による津波だとする偽情報や、羽田空港での事故に関する動画など、注目されそうな動画や投稿文を集めて、投稿しているケースもありました。
日本政府の対応として、林官房長官は「救助活動の妨げになるおそれがあるとして、該当する投稿の削除を事業者に要請したことを明らかにするとともに、さらなる対応策の検討を進める」との考えを示しました。
いかがでしたでしょうか?
日本人にとって正月の三が日は家族や友人と過ごす一年で最も心を落ち着ける時間だと思います。
そのような中で被災された方々のご心労はいかばかりかとお察しいたします。
また、現在、被災地においてご尽力されていらっしゃる方々に敬意を表するとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。