マレーシア ( Malaysia)
約33万k㎡(日本の面積の約90%)
3,278万人(2021年) 人口密度84人/k㎡ ※約80%が半島部に居住
首都クアラルンプール(KL)約165.5万人
マレー語(国語)、英語、中国語、タミール語。
大抵の人は簡単な英語が通じるので、英語だけで十分生活ができます。英語が苦手でも単語を並べるだけで理解してくれることも多いです。
リンギットMYR、RMで記されます。
タクシーなどではおつりを用意していないことも多いので、RM1,RM5,RM10などの小さい紙幣は常に持っておくと安心。
1RM ≒ 31JPY (2022年11月末時点)
マレー系を中心とするブミプトラ(土地の子の意)60%
華人系23%
インド系7%
その他10%
イスラム教(国教)、仏教、儒教、ヒンドゥー教、キリスト教、原住民信仰
電圧は240V、周波数は50HzでコンセントはBFタイプが主流。日本の電化製品を使う場合、変換アダプタや電圧変換機が必要です。
熱帯性気候(年間を通じ25~32℃)。高温多湿で年間を通じ降水量も多く、半島東海岸ではアジア季節風の影響を受け、10月~2月の雨季、3月~4月の高温多湿期、5月~9月の乾季に分かれます。日本よりも湿気が少ないので、意外にも日本の夏よりも過ごしやすい天気です。スコールが多く強い雨が1,2時間降りますが、一日中雨の日はあまりありません。水分補強や紫外線対策が重要です。お車を運転される方は、UVカットのサングラスや、UV加工の窓フィルムなどがあると便利です。
年間を通して暖かいため通気性のいい夏服が快適に過ごせるでしょう。(建物内や乗り物では冷房が効き過ぎていることが多いため、薄手の上着を準備しましょう。)
なお、モスクや寺院などを訪れる場合は肌を露出した服装では観光できない場合があります。
日本時間から1時間引き算します。(サマータイムはありません)
日本人も1万人以上住み、日本食自体が一つの流行になっています。市中で日本の食材が入手可能で、伊勢丹やAeonは古くからあり、近年ではドン・キホーテ、業務スーパーなども進出しています。日本の書籍は紀伊国屋書店がKLCCにあり品揃えも豊富です。
多くの日本人が住む住宅としては、コンドミニアムという高級アパートが一般的です。その他に、単身者を対象としたホテル経営の物件としてサービスアパートメントなどに住む方も。日本と比べるとお部屋が広く、家賃も安いです。
家具家電が備わっている物件が多いですが、そのセンスは家主次第。拘りのある方は日本から持ち込むか、購入されることも多いようです。
コンドミニアムにはプール・ジム、テニスコートなどが付いているところが大半で、24時間セキュリティガードが常駐しています。
マレーシア赴任された家族の子女のほとんどは日本人学校に通っていますが、インターナショナルスクールを選択される方も少なくありません。
日本語通訳がいるクリニック、病院もあります。
市中に薬局は多いですが日本の薬剤を購入することはほとんどできません。