毎度、お世話になっております。
今回も忙しくする日本人の皆様へ、台湾・日本に関連したニュースや、海外引越にかかわる情報をご紹介いたします。
よろしければ、ご一読していただけましたら幸いでございます。
先日開催されたパリオリンピックで初めて採用された新種目をご存じでしょうか?
それが「ブレイキン」(Breaking)というアクロバティックなストリート発祥のダンスになります。
パリオリンピックでは日本の湯浅亜実選手が、女子の部で見事金メダルを獲得したのも記憶に新しいですね。
今回のメルマガではこの「パリ五輪大会唯一の新種目”ブレイキン”」に関して深堀して皆様にお伝えしたいと思います。
よろしければ、ご一読していただけましたら幸いでございます。
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ブレイキンの発祥と呼び方について
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“ブレイキン”についてよく知らない方でも、“ブレイクダンス”という名称は見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
“ブレイクダンス”と“ブレイキン”は、実は同じダンスを指します。
もともと「ブレイキン(Breaking)」とアメリカでは呼ばれていましたが、日本でその文化を広めたと言われる映画の邦画タイトルが「ブレイクダンス(Break Dance)」だったからだそう。
その和製英語がメディアを通して日本では定着し、本国アメリカとは異なる呼び方が浸透したようです。
同様に、日本ではブレイキンを踊る人をブレイクダンサーと呼びますが、こちらも正式名称ではありません。
正しくはブレイキンを踊る男性をB-Boy、女性をB-Girl※、性別問わずダンサーの総称をブレイカーと呼びます。
※この「B」は「Break」を示していますが、ブレイキン発祥の地である「Bronx(ブロンクス)」を意味しているとの説もあります。
また日本では「ヒップホップ系のファッションをしてる人」という意味で「B-Boy(B-Girl)」なんて使われることが浸透していますが、厳密言えば少し間違っていますね。
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参考: ブレイクダンスとブレイキンは何が違う?初心者が知っておきたいカルチャー・ルール・トリック
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ブレイキンは次回のロス五輪では不採用が決まっているようですが、ブレイキン発祥の地であるアメリカ開催のオリンピックで採用されないのは、少し残念な気もしますね。
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ブレイキンをもっと楽しむにはチーム戦!?
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個人的ではありますが、ブレイキンは個人よりチーム同士での戦いの方が、観客としてはより楽しめるのではと思っています。
チーム戦の場合、基本的に各チームの選手が交代でダンスするのですが、プロレスのタッグマッチのように、たまに後ろに控えている選手が乱入してきたりするんです!
その乱入方法も様々で、1人、2人…と加わり息の合った同じダンスをしたり、2人、3人、4人…と一緒になって合体技を繰り出したりと、その可能性は無限です。
文章で説明するのも難しいので、興味がる方は下記の動画をチェックしてみてください。
Craziest Dance Routines!!!! @ R16 Korea 2013
https://www.youtube.com/watch?v=44kKLeDKIIc&t=355s
上記は2013年に韓国で行われた「R16」という世界大会での一幕で、日本のチーム(Body Carnival@京都)も参加しています。
このBody CarnivalのメンバーであるAYUMIさんもパリオリンピックに参加しましたが、惜しくもメダルには届かず。
しかしながら、動きの激しい競技で10代・20代の若い選手が活躍する中、彼女の年齢も考えると大健闘だったのではないでしょうか?
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参考: 「ネタを作る才能がある」AYUMIのチームメートが明かす“お掃除スタイル”の秘密…パリ五輪
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